コロナウイルスの影響で外出自粛が続いていますが、整形外科、小児科に来院される方が減っているそうです。また、薬剤師の方のお話では、薬の処方量も減っているそうです。
こういったことにはいくつか原因があるそうです。
①病院に行くことで、感染のリスクが高まる
②外出自粛によって、怪我をしなくなった
③コロナウイルス感染者を受け入れる病院は、外来を受け付けていない
整形外科の先生は、経営が大変。と言われていますが、今後の病院の在り方を考えさせられるお話でした。
これまで日本の医療費は1990年度(20.6兆円)から2000年度(30.1兆円)までの10年間で約10兆円増。
更に、2000年度(30.1兆円)から2010年度(37.4兆円)までの10年間で約7兆円増。
2019年度には42.6兆円にまで増加しています。(厚生労働省より)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06931.html
個人的には、この使いすぎとも感じる医療費にこれからメスが入るのではないかと感じています。
実際、今回のコロナ自粛によって、病院に通われない方が増えています。
これって、病院に行かなくても大丈夫!とも受けとれてしまいます。
ただ、実際は困っている方も多いと思います。
〇風邪気味 〇肩こりや腰痛等の関節痛 〇眠れない
こういった症状がある方は、これまでなら病院に行って診察を受けていたと思いますが、今はそういう訳には行きません。
これからは病院に病気を探しに行くのではなく、病気にならない(風邪をひかない、肩こりや腰痛に悩まない、眠れない)身体作りを心掛けたいですね。
ちなみに、風邪をひいた時に病院で処方される風邪薬は、風邪を治す薬ではありません。
症状を緩和させるための薬です。
症状は緩和しても、免疫力が低下していては、また風邪をひきます。
肩こりや腰痛も同じです。
病院で処方される薬は症状を緩和させるだけです。
その薬に医療費として使い続けるのは無駄づかいではないですか?
コロナウイルスによって、皆様の行動が変わり始めていますが、
病院で医師に頼る生活から、自分で健康管理を行うヘルスケアへ動き始めましょう!!