物忘れと認知症

こんにちは。パーソナルトレーナーの仮屋薗です。

敬老の日も変わらず、通常営業をしておりましたが、皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか?

お客様と話していると
還暦を迎えてから、物忘れが酷くなった気がする。
これからは認知症にならないように気をつけたい。
そういったお声を耳にすることがあります。

厚生労働省の資料によると、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になっていることが見込まれていました。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/nop1-2_3.pdf
実際の人数は分からないですが、これからも増えていくことは間違いありません。

と言っても、物忘れと認知症は異なります!
正しい知識をもつことで、正しく恐れて、正しい予防法を実践してください。

先ず、物忘れは病気ではありません。
加齢によって起こる症状です。
〇昨日の晩御飯が思い出せない
〇鍵をどこに置いたか忘れた
これは、記憶力が低下している状態です。

認知症は、脳の病気です。
〇食事したこと自体を忘れて、食後すぐ食事を摂ろうとする


〇出かけたものの、家に帰れなくなる


このように、体験したこと自体を忘れるようになっている場合は、一度受診されることをお勧め致します。

加齢による物忘れに関しては、老化現象ですが予防は可能です。

記憶には3段階あります。

短期記憶→中期記憶→長期記憶とそれぞれ段階を踏んで記憶されていきます。

1、短期記憶とは、人によりますが数秒〜数分で消滅します。

2、中期記憶は、短期記憶の中で興味を持つことで1ヶ月程度まで記憶されます。

3,長期記憶は、中期記憶を反復して思い出すようなことがあれば記憶が固定されていきます。

【短期記憶】は誰かに電話をかける際、電話番号を覚えておく。
そのような時に必要ですが、脳では前頭葉が主として働きます。

【中期記憶】では、前頭葉(前頭前野)から送り込まれてきた情報を保存するために『海馬(側頭葉)』が重要な役割を担っています。

【長期記憶】は『海馬』に保存された中で、重要だと判断されると大脳新皮質へと記憶されるようになります。

ここで分かるように、長期記憶に移行するには【海馬】の働きが重要になってきます。

そして、海馬を活性化させるのに有効なのが有酸素運動だということは、最近分かっています。

高齢者に限らず、仕事のパフォーマンスを上げて行きたい人にとって、記憶力は絶対的に必要ですよね。

有酸素運動は、会話が出来る強度で十分です。
ウォーキングも良し、ボクシングも良し、ジョギングも良し、ランニングでも良しです!

1日10分だけでも効果はあるので、是非取り入れてみて下さい!

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