座ることは新しい喫煙である

こんにちは。パーソナルトレーナーの仮屋薗です。

皆さんは聞いたことありますか?

座ることは、新しい喫煙である

この言葉を聞いた時、私はキャッチーなフレーズだな。と、思っていました。

ところが、案外そうでもないよ。というお話。

私たちが1日に座っている時間は平均で約9時間。
睡眠の平均時間である7.7時間より長いと言われています。

Sitting is the new Smoking

アップルウォッチのお披露目の日、CEOのティム・クックはこの言葉を繰り返しました。

 

パーソナルジムで運動されている方でも、残りの時間を座った姿勢で過ごしていれば、運動による効果もあまり期待できなくなってしまいます。

アルコールや喫煙が常習化することは、身体とって毒だと多くの方が理解されていると思いますが、【座る】という行為が喫煙と同等なくらい身体に悪いということを知っている方は少ないです。

ギックリ腰や寝違いは、一回の動きで痛めている訳ではなく、長年の歪んだ姿勢によって蓄積した筋肉や腱、骨などにストレスが加わり、許容範囲を越えた時に、私たちに対して『正しい姿勢をとってくれ』と、身体が抵抗する際に、痛みとして知らせてくれているんです。

寝ている時間よりも、座っている時間が長くなっている我々ホモサピエンスは、これらか移動手段は出来るだけ徒歩に、会議も歩きながら行ってみてはいかがでしょうか?

健康的な身体を手に入れるだけでなく、創造力や問題解決能力も向上するかもしれないですよ!!

最後までお読みになられた方は、身体に関するお悩みや興味がある方かと思います。
いつでも気軽にご相談下さい!